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コアコンセプト

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Ionicアプリの開発に慣れていない人には、Ionicプロジェクトの背景にある基本的な哲学、概念、およびツールについて知ることが、理解を深めることに役立ちます。複雑なトピックに入る前に、Ionic Frameworkとは何か、そしてそれがどのように機能するかについての基本を説明します。

UIコンポーネント

Ionic Frameworkは、アプリケーションの構成要素として機能する、再利用可能なUIコンポーネントのライブラリです。Ionicのコンポーネントは、HTML、CSS、JavaScriptを利用したWeb標準に基づいて構築されています。コンポーネントは事前に構築されていますが、高度にカスタマイズできるようになるように設計されており、アプリで各コンポーネントを独自に作成できるため、アプリごとにオリジナルの外観を持たせることができます。具体的には、Ionicコンポーネントは、アプリ全体で外観をグローバルに変更するように簡単にテーマを設定できます。外観のカスタマイズの詳細については、Themingを参照してください。

プラットフォームの互換性

プラットフォームの互換性は、アプリ開発者が複数のプラットフォームで共通したベースとなるコードを使用できるIonic Frameworkに組み込まれている機能です。すべてのIonicコンポーネントは、自動的にアプリケーションが実行されているプラットフォームに外観を合わせます。たとえば、iPhoneやiPadなどのAppleデバイスは、Apple独自のiOSデザインを使用します。同様に、Androidデバイスは、Material Designと呼ばれるGoogleのデザインを使用します。

プラットフォーム間で微妙なデザイン変更を行うことで、ユーザーに使い慣れたアプリのUXを提供します。AppleのApp StoreからダウンロードしたIonicアプリはiOSテーマを使用し、AndroidのPlay StoreからダウンロードしたIonicアプリはMaterial Designテーマを取得します。ブラウザからProgressive Web Apps(PWA)として表示アプリを表示する場合、IonicはデフォルトでMaterial Designテーマを使用します。さらに、特定のシナリオで使用するプラットフォームを決定することはすべて設定可能です。プラットフォームの互換性についてのさらなる情報はThemingをご覧ください。

ナビゲーション

従来のWebアプリケーションは「線形」のナビゲーションを使用します。つまりユーザーは、ページに移動して、戻るボタンを押すと戻ることができます。 この例としては、ユーザが、Wikipediaのようなページで、ブラウザの履歴から「進む」「戻る」をつかっているのが挙げられます。

これとは対照的に、モバイルアプリはしばしば平行な「非線形」ナビゲーションを利用します。たとえば、タブのついたインタフェースでは、タブごとにナビゲーションスタックを個別に設定できるため、ユーザがタブ間を移動したり切り替えたりするときにユーザが自分の場所を失うことはありません。

Ionicアプリは、このモバイルナビゲーションのアプローチを採用しており、Web開発者が慣れ親しんでいるブラウザスタイルのナビゲーション概念を維持しながら、ネストすることもできる並列ナビゲーション履歴をサポートしています。

Angularと@ionic/angularで構築するアプリは、Angular Routerを使用することをお勧めします。これはAngularとIonic 4の組み合わせから使うことができます。 Ionicの以前のバージョンは、ionic自体にカスタムルーターが含まれていました。しかし最高のツーリングと開発者の経験を提供するために、私たちはAngularの推奨ルーターに移行しました。

Nativeアクセス

Webテクノロジで構築されたアプリ(Ionicアプリなど)の素晴らしい点は、デスクトップコンピュータ、携帯電話、タブレット、自動車、冷蔵庫など、ほとんどすべてのプラットフォームで実行できることです。Ionicアプリ用のベースとなるコードは、Web標準とこれらのプラットフォーム間で共有される共通のAPIに基づいているため、多くのプラットフォームで機能します。

Ionicの最も一般的な使用例の1つは、App StorePlay Storeの両方からダウンロードできるアプリを作成することです。iOSとAndroidの両方のソフトウェア開発キット(SDK)は、完全なネイティブSDKアクセスを可能にしながら、あらゆるIonicアプリをレンダリングする「Webビュー」を提供します。

CapacitorCordovaなどのプロジェクトは、IonicアプリにネイティブSDKへのアクセスを許可するためによく使用されます。つまり、開発者は一般的なWeb開発ツールを使用してアプリをすばやく構築しながら、デバイスの加速度計、カメラ、GPSなどのネイティブ機能にアクセスすることができます。

Theming

基本的に、Ionic FrameworkはCSSを使用して構築されているので、CSSプロパティ (variables)の柔軟性を利用することができます。これにより、Web標準に準拠しながら見栄えのするアプリを設計することがとても簡単になります。デフォルトでもすばらしいものがつくれるように、私たちはテーマカラーのデフォルトセットを提供しますが、ブランド、会社、または希望のカラーパレットに合うデザインにするためにそれらを上書きすることをお勧めします。アプリケーションの背景色からテキストの色まで、すべてカスタマイズ可能です。アプリのテーマに関する詳細はThemingをご覧ください。

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